☆彡Grossブログ:「僕はバク転ができない」 ~天才は希少種である~

           

 

「僕はバク転ができない」

  ~天才は希少種である~

 

    皆さんは空を飛ぶことができますか?

 

                 私にはできません。

 

人間はあくまで知能に突出進化した生物なので、

空を飛ぶことはおろか、

野生動物のように俊敏な動きは出来ません。

 

 

でもバク転程度なら?

 

 

これならある程度練習を積むことで、

出来るようになる人間は多いと思います。

 

 

ちなみに私は

バク転なんて全くできません。

 

 

体操のコーチに1日がかりで教えてもらっても、

初日はひたすら転倒してしまうと思います。

 

飛ぶ角度や姿勢が悪かったのか、

いずれにしてもポイントがジャストでなかった為

失敗するのです。

 

 

ところが練習を繰り返し、

飛び方や姿勢をコーチから何度も指摘されて

正しいフォームを覚えていき、

いずれは成功するようになります。

 

 

当たり前の話ですね。

 

 

上達のためには反復練習が不可欠で、

コーチから完璧な指導をされても、

本人が努力をしなければ

決して出来る様にはなりません。

 

 

  

 

         これはポーセレンの築盛や

        歯型カービングも同様です。

 

 

セミナーに出席して陶材の盛り方やレシピ、

歯の形態の取り方を学ぶと、

なんだかすぐに出来るような

気になってしまいます。

 

普段から慣れた作業の延長であるため、

4回転ジャンプよりずっと現実味がある

のでしょう。

 

 

しかしラボに戻って日常臨床で実践すると、

思うようにいかないことが多いはずです。

 

見本通りに彫れば良いだけの模刻でさえ、

練習しないと出来る様にならないのが

人間なのです。

 

 

大した練習もせずに上達する人のことを「天才」

と呼びますが、

天才は人間社会において超絶レアキャラです。

 

芸能人よりもレアなので、

滅多にお目にかかることはできません。

 

つまり、

身近にいる「天才に見える人たち」

は、みんな相当な努力家なのでしょう。

 

                         ライター:髙瀬 直